インフューズドコーヒーとは、コーヒーに果肉や香料などコーヒー以外のものを添加して味や香りに変化を持たせる産地での新しい取り組みです。

ワイン酵母とフレッシュな苺果肉を、農園での精製過程で加えて味と香りに変化をつけた特別なコーヒーが手に入りました。まるで苺ジュースやフルーツティーのような甘味、香りがありながらあくまでも自然にコーヒーと調和しているのは、コーヒーの品質自体がスペシャルティグレードで雑味がないから。酸味があるコーヒーが比較的苦手な方にも、甘味があるので飲んでいただきやすいです。

いつものコーヒーのラインナップに、おもてなし用、ちょっと贅沢なひと時用として、如何でしょうか。

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このコーヒーを栽培、開発したCofinet社は、様々なプロセスでスペシャルティコーヒーにさらに特徴をつけることが得意です。

このワイン酵母ストロベリーはストロベリー果実とワイン酵母を加え、72時間嫌気発酵させます。その後、最適な水分量に達するまで完熟したストロベリーと一緒にアフリカンベッドで乾燥させます。その結果、ストロベリーの芳醇な香りがまとったコーヒーに仕上がります。

同社は2015年にフェリペ＆カルロス兄弟がコロンビアで設立しました。全く新しい技術と味への挑戦でその名前は世界中に広まりつつあります。農園主であるFelipe Arcila（フェリペ・アルキラ）氏は、80年続くコーヒー一家の4代目。Felipe氏は最初は土木工学の道に進み、修士課程を続けるためにオーストラリアに渡りました。オーストラリアのコーヒーに文化への驚きからコーヒーにのめり込み、家業を引き継ぎ、さらにビジネスを大きくしています。

おすすめの飲み方●ホット、アイスコーヒー、ラテ

おすすめペアリング●フルーツゼリー、レモンパイ、モンブラン

カップコメント● ストロベリー、シャンパン、紅茶、スイートオレンジ、シロップ

焙煎度合い●ミディアムロースト（浅煎り）

栽培エリア●コロンビア　キンディオ

標高●1,800～2,000ｍ　

精製方法●ハニー

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